科目名 |
経営組織論
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担当者名 |
高橋 和志
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授業方法 | 講義 | 単位 | 2 単位 | 時間 | 15 時間 |
必・選 | 選択 | 開講年次 | 2年 | 開講期 | 前期 |
《ナンバリング・履修条件・履修制限》 |
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なし
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《履修が望ましい科目》 |
経営学総論
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《テキスト (教科書)》 |
講義開始時にレジュメを配布する。
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《参考書・参考資料等》 |
岸田民樹・田中政光(2009)『経営学説史』有斐閣
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《テーマ》 |
協働という行為の組織化に向けて、時代を反映する代表的な組織理論を理解すること。
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《講義概要》 |
経営組織論では、組織モデルは大きく4つに分類されます。①組織を、効率的な目的達成のための自己完結的なシステムとして捉えるクローズド=合理的モデル、②人間関係や敵対的環境との妥協を考慮するクローズド=自然体系モデル、③環境との相互作用を考慮に入れて、合理的な組織デザインを志向するオープン=合理的モデル、④曖昧性や多義性の下での、組織の連続的・進化的な側面を強調するオープン=自然体系モデル、の4つです。本講義では、組織論の諸学説を網羅的に解説していきます。
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《到達目標》 |
・組織論の主要な学説を理解する。
・個人-組織-環境(社会)という3つの次元から、組織の役割や機能を理解する。 ・組織理論と経営実務との相互作用を理解する。 |
《授業方法》 |
アクティブラーニング活用 |
講義形式で行う。
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《履修上の注意点》 |
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《卒業認定・学位授与の方針との関連性》 関連性 5(高い)― 1(低い) | |||||||||
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(1)基礎的学力 |
3
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(2)専門性 |
5
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(3)社会性 |
3
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(4)社会における実践力 |
3
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《評価方法》 | |||||||||
平常点
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10%
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受講態度、講義への意欲、質問内容等によって判断する
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小テスト
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0%
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レポート
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0%
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定期試験
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90%
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論述問題(自筆ノート,配布資料持ち込み可)
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その他
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0%
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期末試験(自筆ノート持ち込み可)+α平常点(受講態度、講義への意欲、質問内容等によって判断する)により総合評価を行う。
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《課題等へのフィードバック》 |
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毎授業回収するミニッツペーパーの裏面に、講義内容に関する質問・要望等を記入してもらい、次回授業の冒頭に解説を行う。
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《オフィスアワー連絡方法》 |
メールおよび学内掲示を参照。
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《担当教員の実務経験》 |
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《備考》 |
受講に際し、不適切な態度(私語、居眠り等)は慎むこと。
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《準備学習》 | |||
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週 | 授業内容 | 準備学習(予習・復習)、課題等 | 準備学習時間 |
1 |
ガイダンス |
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180分 |
2 |
科学的管理論 |
復習、ノート整理 |
180分 |
3 |
管理過程論 |
質疑への対応、復習、ノート整理 |
180分 |
4 |
官僚制理論 |
質疑への対応、復習、ノート整理 |
180分 |
5 |
人間関係論 |
質疑への対応、復習、ノート整理 |
180分 |
6 |
組織均衡論(バーナード理論) |
質疑への対応、復習、ノート整理 |
180分 |
7 |
制度派組織論 |
質疑への対応、復習、ノート整理 |
180分 |
8 |
ネットワーク組織論 |
質疑への対応、復習、ノート整理 |
180分 |
9 |
技術と組織構造 |
質疑への対応、復習、ノート整理 |
180分 |
10 |
組織デザイン論 |
質疑への対応、復習、ノート整理 |
180分 |
11 |
課業過程と組織プロセス論 |
質疑への対応、復習、ノート整理 |
180分 |
12 |
ゴミ箱モデル |
質疑への対応、復習、ノート整理 |
180分 |
13 |
進化モデル(ワイク理論) |
質疑への対応、復習、ノート整理 |
180分 |
14 |
環境決定と主体的選択 |
質疑への対応、復習、ノート整理 |
180分 |
15 |
総括 |
質疑への対応、復習、ノート整理 |
180分 |