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《総合科目 資格関係科目》

科目名
日本語の技法
担当者名
亀井 久美子
授業方法 演習 単位 1 単位 時間 15 時間
必・選 選択 開講年次 1年 開講期 前期
《ナンバリング・履修条件・履修制限》
・受講制限人数:40~48名(各クラス)
・2020年度第1回(6月実施)日本語検定3級を受験する者
《履修が望ましい科目》
《テキスト (教科書)》
・名古屋大学日本語研究会GK7『スキルアップ!日本語力―大学生のための日本語練習帳―』(東京書籍、2009年)
《参考書・参考資料等》
・『日本語検定公式テキスト・例題集 「日本語」中級』(東京書籍、2016年)
・『日本語検定公式過去問題集 2019年度版 3級』(東京書籍、2019年)
・『日本語検定公式練習問題集 3訂版 3級』(東京書籍、2016年)
・二通信子他『留学生と日本人学生のためのレポート・論文表現ハンドブック』(東京大学出版会、2009年)
《テーマ》
・大学や実社会で役立つ日本語へ、ブラッシュアップ
・アカデミック・ライティングの基本的スキルの活用
・「社会的課題の解決に資する力」の育成
《講義概要》
・『スキルアップ!日本語力―大学生のための日本語練習帳―』をベースに、日本語検定3級程度の日本語力を養成する。
・アカデミック・ライティングの基本スキルについて説明する。そのスキルを使って、論証型(論証とは、客観的根拠を挙げて自分の主張を論じること)のレポートを作り上げるところまでを扱う。
・学習内容の定着を支援するために、毎回小テストを行う。
《到達目標》
①日本語検定3級に相当する、日本語の基礎知識や使い方を身につける。
②論理的文章を書くためのスキルを身につける。
《授業方法》
アクティブラーニング活用
・テキストの「練習問題」と「応用問題」をグループ・ワーキングする。
《履修上の注意点》
・初回の授業からテキスト(教科書)を使うので持参のこと。
・2回目以降、授業冒頭に小テストを行うので遅刻をしないよう注意のこと(なぜなら、小テストの用紙を出席票と兼用にし、小テスト未受験の場合を出席扱いにしないので)。
《卒業認定・学位授与の方針との関連性》 関連性 5(高い)― 1(低い)
(1)基礎的学力
5
(2)専門性
1
(3)社会性
3
(4)社会における実践力
5
《評価方法》
平常点
10%
授業態度と小テスト受験
小テスト
40%
重要語句の確認と、日本語検定各領域の確認
レポート
40%
問題提起・論理性・資料活用・日本語表現
定期試験
0%
その他
10%
提出物
・期末レポートの課題は、6月中旬に発表する。
《課題等へのフィードバック》
・小テストは、添削・採点をして次週に返却する。
・提出文書は、添削・採点をして後日返却する。
《オフィスアワー連絡方法》
・講義終了後に、質問・意見を受け付ける。
《担当教員の実務経験》
①公立学校教諭(国語・社会免許):25年。②文部省在外教育施設派遣教員(マレーシア ペナン日本人学校):3年、③龍谷大学他 非常勤講師(古典文学・日本語・留学生別科):2年。④龍谷大学ライティングセンター:4年。
《備考》
《準備学習》
授業内容 準備学習(予習・復習)、課題等 準備学習時間
1
4/6
敬語①「第1回 敬語の種類と使い分け」
・テキストを購入し、「はじめに」(pp.5-10)を読んでおく。
45分
2
4/13
敬語②「第2回 注意すべき敬語」
・小テストに向け準備する。
45分
3
4/20
文法①「第4回 品詞・活用の種類」
・小テストに向け準備する。
45分
4
4/27
文法②「第5回 ら抜き言葉・レタス言葉・さ入れ言葉」
・小テストに向け準備する。
45分
5
5/11
語彙・言葉の意味①「類義語・対義語」
・小テストに向け準備する。
45分
6
5/18
漢字・表記①「第12回 部首・音訓・熟語」
・小テストに向け準備する。
45分
7
5/25
漢字・表記②「仮名遣い・送り仮名」
・小テストに向け準備する。
45分
8
6/1
総合問題「第14回 総合問題」
・小テストに向け準備する。
45分
9
6/8
敬語③「第3回 配慮を示す言葉」
・小テストに向け準備する。
45分
10
6/15
文法③「第7回 接続語・指示語と文章」
アカデミック・ライティング①「序論・本論・結論」
・小テストに向け準備する。
45分
11
6/22
文法④「第6回 文のねじれと言葉の係り受け・あいまい文」
アカデミック・ライティング②「資料と引用」
・小テストに向け準備する。

・期末レポートに向け準備する。
45分
12
6/29
語彙・言葉の意味②「第10回 文体、話し言葉・書き言葉」
アカデミック・ライティング③「論理的文章の文体」
・小テストに向け準備する。

・期末レポートに向け準備する。
45分
13
7/6
語彙・言葉の意味③「第9回 動詞の自他・視点」
アカデミック・ライティング④「論理的文章の説得力」
・小テストに向け準備する。

・期末レポートに向け準備する。
45分
14
7/13
語彙・言葉の意味④「第11回 コロケーション」
アカデミック・ライティング⑤「参考文献・注の書き方」
・小テストに向け準備する。

・期末レポートに向け準備する。
45分
15
7/20
まとめと、期末レポートの報告
・期末レポートを完成させ持参する。
45分