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《総合科目 教養科目》

科目名
基礎数学Ⅱ
担当者名
鰐部 拓郎
授業方法 講義 単位 2 単位 時間 15 時間
必・選 選択 開講年次 1年 開講期 後期
《ナンバリング・履修条件・履修制限》
旧科目名:大学数学入門
(2018年度以前に「大学数学入門」の単位を修得している学生は受講できません)
《履修が望ましい科目》
「基礎数学Ⅰ(経済数学入門)」または,高等学校「数学Ⅱ」を履修していることが望ましい
《テキスト (教科書)》
なし(授業にて講義プリントを配布します)
《参考書・参考資料等》
鈴木孝弘『高校数学からはじめるやさしい経済数学テキスト』オーム社 2,200円
《テーマ》
微積分と経済学について学ぶ
《講義概要》
経済学における関数を分析する際,高等数学に分類される「微分」「積分」の考えを利用する問題が多くあります。
本科目では,「基礎数学Ⅰ」の内容を発展させ,「微分」「積分」について基礎から学ぶとともに,微積分の計算や,それを利用した経済学の問題の解法を説明し,さまざまな経済分析の手法について深めていきます。
《到達目標》
微分・積分の概念を理解するとともに,経済学における微積分を利用した問題を解くことができる。
《授業方法》
アクティブラーニング活用
授業前半で各週のテーマに沿った講義(テーマの概要や公式の説明,例題の解法など)を行います。後半では講義内容をもとにした課題を解いてもらいます。授業終了までに課題がすべて解くことができなかった場合は次週までの宿題とします。
《履修上の注意点》
基礎数学では単に公式を覚えるだけではなく,活用する力が求められます。予習,復習において多くの問題を解くようにしてください。
《卒業認定・学位授与の方針との関連性》 関連性 5(高い)― 1(低い)
(1)基礎的学力
4
(2)専門性
4
(3)社会性
3
(4)社会における実践力
3
《評価方法》
平常点
20%
授業中に配布する課題の達成度等をもとに,総合的に評価します。
小テスト
40%
授業期間内に行う中間試験の点数をもとに評価します。
レポート
0%
定期試験
40%
定期試験期間内に行う期末試験の点数をもとに評価します。
その他
0%
《課題等へのフィードバック》
授業で実施した課題や小テストについては,原則翌週の授業で返却し,同時に解説講義または解説プリントの配布を行い,フィードバックを行います。また,講義資料や課題等についてはCEASでも公開します。
《オフィスアワー連絡方法》
授業終了後に授業教室内で質問を受け付けます。
《担当教員の実務経験》
2013年度~現在:京都明徳高等学校 数学・情報科教員
《備考》
特になし
《準備学習》
授業内容 準備学習(予習・復習)、課題等 準備学習時間
1
講義ガイダンス,微分係数と導関数
授業中に適宜指示します。
180分
2
和・差・積・商の微分法
授業中に適宜指示します。
180分
3
合成関数の微分法
授業中に適宜指示します。
180分
4
指数関数・対数関数
授業中に適宜指示します。
180分
5
指数関数・対数関数の微分
授業中に適宜指示します。
180分
6
関数の増加・減少,極大・極小
授業中に適宜指示します。
180分
7
関数の最大・最小,第2次導関数
授業中に適宜指示します。
180分
8
前半のまとめ,中間試験
授業中に適宜指示します。
180分
9
経済学における微分の利用①(費用関数分析)
授業中に適宜指示します。
180分
10
経済学における微分の利用②(価格の弾力性,経済変数の成長率)
授業中に適宜指示します。
180分
11
偏微分
授業中に適宜指示します。
180分
12
不定積分
授業中に適宜指示します。
180分
13
定積分
授業中に適宜指示します。
180分
14
面積の計算,経済学における積分の利用
授業中に適宜指示します。
180分
15
後半のまとめ
授業中に適宜指示します。
180分