科目名 |
会計学入門
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担当者名 |
伏見 康子 、 髙阪 勇毅
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授業方法 | 講義 | 単位 | 2 単位 | 時間 | 15 時間 |
必・選 | 選択 | 開講年次 | 1年 | 開講期 | 後期 |
《ナンバリング・履修条件・履修制限》 |
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経営学総論を修得していること。
伏見クラス:①初級簿記の単位を修得し、初級簿記の成績がB以上または簿記特講Ⅰを履修した学生。もしくは、②簿記検定3級以上を取得している学生。 髙阪クラス:上記以外の学生。 |
《履修が望ましい科目》 |
初級簿記、経営学総論
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《テキスト (教科書)》 |
川本淳ほか4名『はじめて出会う会計学〔新版〕』有斐閣
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《参考書・参考資料等》 |
佐伯良隆『100分でわかる!決算書「分析」超入門 2021』朝日新聞出版
山浦久司・廣本敏郎『企業会計入門』中央経済社 浦崎直浩『これから学ぶ会計学』中央経済社 |
《テーマ》 |
会計学の基礎知識の習得
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《講義概要》 |
本講義では、会計学の基礎となる考え方・ルールおよび、会計数値を読み解く手法を学習します。会計コースの学生は、より高度な専門知識を学んでいくための会計学の基礎を固めることになります。また、会社の経営活動を会計数値から読み解く手法を学ぶことから、他コースの学生にとっても経営・経済関連科目をより体系的に理解することができます。
伏見クラス:簿記の知識があることを前提に、より高度な内容も一部で学びます(簿記検定対策も含む)。 髙阪クラス:簿記初心者を前提に、会計数値を読み解く基礎知識を中心に学びます。 |
《到達目標》 |
本講義では、会計の役割と会計学の基礎となる考え方を理解し、会社の経営活動を会計数値から読み解く基礎的な手法を体得することを目的とします。
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《授業方法》 |
アクティブラーニング活用 |
事前にテキストを読んだうえで授業に参加してください。授業の内容を踏まえて、さまざまな課題に取り組んだり、実際の企業の会計情報などを収集・調査・分析してもらいます。
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《履修上の注意点》 |
簿記の知識によってクラスを編成します。履修条件をしっかりと確認したうえで、受講クラスを選択してください。
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《卒業認定・学位授与の方針との関連性》 関連性 5(高い)― 1(低い) | |||||||||
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(1)基礎的学力 |
4
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(2)専門性 |
3
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(3)社会性 |
3
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(4)社会における実践力 |
4
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《評価方法》 | |||||||||
平常点
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20%
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小テスト
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0%
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レポート
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10%
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定期試験
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70%
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その他
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0%
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平常点、レポートおよび定期試験によって総合的に評価します。
両クラス同一基準で評価するため、成績上位者が伏見クラスに偏る可能性があります。 詳細は各クラスで確認してください。 |
《課題等へのフィードバック》 |
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レポート課題を実施した場合は、講義中に解説をして内容の確認を行います。
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《オフィスアワー連絡方法》 |
学内掲示を参照してください。
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《担当教員の実務経験》 |
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《備考》 |
授業内容は進捗状況に応じて前後することがあります。
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《準備学習》 | |||
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週 | 授業内容 | 準備学習(予習・復習)、課題等 | 準備学習時間 |
1 |
会計学とは 会計の目的(第1章) |
予習:テキスト第1章を通読する。 復習:今回学んだ内容を振り返り、関連する課題に取り組むこと。 |
180分 |
2 |
会計の活用(内部利用) -CVP分析と利益計画- |
予習:テキストのColumn④(p.123~)とColumn⑤(p.174~)を通読する。 復習:今回学んだ内容を振り返り、関連する問題を解くこと。 |
180分 |
3 |
決算書の外部利用①(決算書の分析) -分析の前提と比率分析①利益率の分析- |
予習:テキスト第9章pp.179~191、pp.197~198を通読する。 復習:今回学んだ内容を振り返り、関連する問題を解くこと。 |
180分 |
4 |
決算書の外部利用② -収益性分析と安全性分析- |
予習:テキスト第9章を通読する。 復習:今回学んだ内容を振り返り、関連する問題を解くこと。 |
180分 |
5 |
複式簿記(第5章) 会計の計算構造-模擬店を例に- |
予習:テキスト第5章を通読する。 復習:今回学んだ内容を振り返り、関連する問題を解くこと。 |
180分 |
6 |
収支の期間配分(第3章) -企業の成績をどう表すか- |
予習:テキスト第3章を通読する。 復習:今回学んだ内容を振り返り、関連する問題を解くこと。 |
180分 |
7 |
利益の認識と測定(第4章) |
予習:テキスト第4章を通読する。 復習:今回学んだ内容を振り返り、関連する問題を解くこと。 |
180分 |
8 |
資産・負債の認識・測定(第6章) |
予習:テキスト第6章を通読する。 復習:今回学んだ内容を振り返り、関連する問題を解くこと。 |
180分 |
9 |
費用配分のバリエーション(第7章) |
予習:テキスト第7章を通読する。 復習:今回学んだ内容を振り返り、関連する問題を解くこと。 |
180分 |
10 |
・会計のIT化 ・資本会計(第8章) |
予習:テキスト第8章を通読する。 復習:今回学んだ内容を振り返り、関連する問題を解くこと。 |
180分 |
11 |
・会計単位(第10章) ・株式会社① 会社の種類と会計 |
予習:テキスト第10章を通読する。 復習:今回学んだ内容を振り返り、関連する問題を解くこと。 |
180分 |
12 |
会計基準と会計制度(第2章) -株式会社と会社法の開示制度- |
予習:テキスト第2章を通読する。 復習:今回学んだ内容を振り返り、関連する問題を解くこと。 |
180分 |
13 |
・株式会社と金融商品取引法 ・会計情報の役立ち(第11章) |
予習:テキストColumn①(p.13~)と第11章を通読する。 復習:今回学んだ内容を振り返り、関連する問題を解くこと。 |
180分 |
14 |
監査と粉飾(第12章) |
予習:テキスト第12章を通読する。 復習:今回学んだ内容を振り返り、関連する問題を解くこと。 |
180分 |
15 |
総括 |
予習:配布レジュメを通読する。 復習:全講義で学んだ内容を振り返り、重要な問題を解くこと。 |
180分 |