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《基礎教育科目 情報系科目》

科目名
プログラミング入門
担当者名
小路 真木子
授業方法 演習 単位 1 単位 時間 15 時間
必・選 選択 開講年次 1年 開講期 後期
《ナンバリング・履修条件・履修制限》
1クラス40名を上限とする。(情報系ゼミの学生を優先し、残りは抽選)
《履修が望ましい科目》
原則として「アルゴリズムとデータ構造」を同時履修すること。
《テキスト (教科書)》
学内の授業用Webページ
《参考書・参考資料等》
「なでしこ」から参照できる各種ページ等
《テーマ》
プログラミングの基礎を演習で学ぶ
《講義概要》
コンピュータはプログラムで動いているが、このプログラムを作るのは、あくまで人間である。人間がきちんとしたプログラムを作らなければ、コンピュータは正しく動かない。
この科目では、プログラムによってコンピュータに処理をさせるということの意味を、実際に様々なプログラムを作りながら学んでいく。言語は、初心者に取り組みやすく実用性もある、日本語プログラミング言語「なでしこ」を使用。
《到達目標》
① 例に従って、プログラムを作成できる。 
② 基本的な文法とアルゴリズムを理解し、必要に合わせて使える。
③ 学んだことを応用し、プログラムを作成・改良できる。
《授業方法》
アクティブラーニング活用
解説とサンプルプログラムの作成・実行で基本を学んだ後、自由に改造して理解を深める。
毎回、学んだことを使ってプログラミングする課題あり。
《履修上の注意点》
演習は、前週までの内容が身についていることを前提に進む。欠席した場合はWebページの解説を参照し、次回までに自力で追いついておくこと。
《卒業認定・学位授与の方針との関連性》 関連性 5(高い)― 1(低い)
(1)基礎的学力
4
(2)専門性
5
(3)社会性
2
(4)社会における実践力
4
《評価方法》
平常点
90%
毎週の課題プログラムの提出による
小テスト
0%
レポート
0%
定期試験
0%
その他
10%
最終課題(総合的な応用問題)
課題は仕様を満たすだけでなく、各自の考えによる改良も評価する。
課題プログラム作成にあたって相談や参照は禁止しないが、誰/何を参考にしたかの明記が必要。
《課題等へのフィードバック》
提出課題には個別にコメントをつける。優秀作品は締切後に授業で紹介する。
全員の参考になるような補足情報等は、授業用サイトのBBSに掲載し、授業内でもコメントする。
《オフィスアワー連絡方法》
オフィスアワー:火曜日の昼休みおよび3講時
《担当教員の実務経験》
《備考》
《準備学習》
授業内容 準備学習(予習・復習)、課題等 準備学習時間
1
プログラミングとなでしこの概要
課題は学内Webページで指示する。(以下同様)
45分
2
入出力と変数

                                        
45分
3
なでしこの文法
入出力と変数について復習しておくこと
45分
4
分岐処理
(アルゴリズム)選択型
45分
5
条件付き繰り返し
(アルゴリズム)反復型
45分
6
描画命令

                                        
45分
7
カウンタを使った繰り返し
描画命令を復習しておくこと
45分
8
二重ループ
「繰り返す」命令を復習しておくこと
45分
9
配列変数
変数および繰り返し処理を復習しておくこと
(アルゴリズム)一次元配列
45分
10
二次元配列変数
一次元配列について復習しておくこと
(アルゴリズム)二次元配列
45分
11
イベントドリブン、GUI部品

                                        
45分
12
関数の利用
イベント処理および描画命令を復習しておくこと
45分
13
タイマー部品、時間の処理
GUI部品について復習しておくこと
45分
14
ファイルの一括処理
最終課題にも取り組む
45分
15
ゲームを作ってみよう
最終課題にも取り組む
45分