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《基礎教育科目 情報系科目》

科目名
アルゴリズムとデータ構造
担当者名
小路 真木子
授業方法 講義 単位 2 単位 時間 15 時間
必・選 選択 開講年次 1年 開講期 後期
《ナンバリング・履修条件・履修制限》
なし
《履修が望ましい科目》
「プログラミング入門」と同時履修することが望ましい。
《テキスト (教科書)》
『アルゴリズムとデータ構造』(ウイネット)
《参考書・参考資料等》
『大滝みや子先生のかんたんアルゴリズム解法 第3版』(リックテレコム)
《テーマ》
流れ図によるアルゴリズム表現と、基本的なアルゴリズムの理解
《講義概要》
プログラムによってコンピュータに思い通りの動作をさせるには、動作の手順を明確に把握して適切な指示をする必要がある。この手順がアルゴリズムで、プログラミングの基礎になる。
この講義では、アルゴリズムを表現・伝達する手段としての流れ図の読み方・書き方を覚えるとともに、プログラミングに必須の概念を学ぶ。また、多数のデータを確実かつ効率よく処理するための種々のアルゴリズムとデータ構造を解説する。
《到達目標》
・アルゴリズムを流れ図で正しく表現できる。流れ図を読んでトレースができる。
・変数・代入・配列の概念、分岐・繰り返しの基本制御構造を理解し、正しく使用できる。
・探索や整列などの、代表的なアルゴリズムの動作を理解し、問題を解ける。
《授業方法》
アクティブラーニング活用
教科書の空欄を埋められるよう、実演を交えながら解説をしていく。
《履修上の注意点》
講義は教科書が手元にあるという前提で行う。また、確認問題も原則として教科書の問題を指定するので、教科書は必ず購入すること。
《卒業認定・学位授与の方針との関連性》 関連性 5(高い)― 1(低い)
(1)基礎的学力
5
(2)専門性
4
(3)社会性
2
(4)社会における実践力
3
《評価方法》
平常点
10%
確認問題
小テスト
0%
レポート
0%
定期試験
80%
持ち込み自由
その他
10%
アルゴロジック2
定期試験の3年分の過去問題を、CEASで公開しています。
アルゴロジック2はJEITAのアルゴリズム体験ゲームです。講義時間外に自由に取り組んで、結果を提出。
《課題等へのフィードバック》
確認問題は採点して次回に返却、解説を行う。
《オフィスアワー連絡方法》
オフィスアワー:火曜日の昼休みおよび3講時
《担当教員の実務経験》
《備考》
《準備学習》
授業内容 準備学習(予習・復習)、課題等 準備学習時間
1
アルゴリズムと流れ図
第1章第1節
180分
2
流れ図の記号
第1章第2節
180分
3
領域の概念
第2章第1節
180分
4
流れ図の基本パターン
第2章第2,3節
180分
5
繰り返し処理
第4章
変数について復習しておくこと
180分
6
整数の計算(1)
 合計、平均
第5章第1,2節
反復処理について復習しておくこと
180分
7
整数の計算(2)
 最大、最小
第5章第3,4節
180分
8
一次元配列
第6章第1節
変数および反復処理について復習しておくこと
180分
9
二次元配列
第6章第2,3節
一次元の配列処理について復習しておくこと
180分
10
探索処理(1)
 線形探索
第9章第1,2節
180分
11
探索処理(2)
 二分探索
第9章第4節
180分
12
探索処理(3)
 ハッシュ探索
第9章第5節
180分
13
整列処理(1)
 基本選択法
第10章第1,2節
180分
14
整列処理(2)
 基本交換法
第10章第3節
180分
15
前年度定期試験問題の解説
過去問題(CEASに掲載)を事前に自力で解いてみること
180分