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《総合科目 教養科目》

科目名
生命と環境
担当者名
西川 完途
授業方法 講義 単位 2 単位 時間 15 時間
必・選 選択 開講年次 1年 開講期 前期
《ナンバリング・履修条件・履修制限》
高校程度の基本的な生物学の知識があると望ましい。
《履修が望ましい科目》
なし
《テキスト (教科書)》
なし(毎回プリントを配布する)
《参考書・参考資料等》
松井正文『脊椎動物の多様性と系統』(裳華房) 、松井正文『両生類の進化』(東大出版会)
《テーマ》
生物多様性と環境や社会との関わりについて学ぶ
《講義概要》
 近年、生物多様性という言葉をよく耳にするが、地球上の生物がどのくらい多様であるのかは未だ未解明である。一方で、多様でありながら生物は普遍性も備えている。生命は、環境への適応を通じて進化することにより、現在までに驚くべき多様性を持つに至ったと思われる。本授業では「生物多様性」と「環境への適応」という観点から、高い多様性を示す動物界について広く学ぶことを目標にしている。
《到達目標》
1)生物多様性の実態について理解を深める。
2)動物について基礎的な知識を身につけ、身の回りの生物や自然に関心を持てるようになる。
《授業方法》
アクティブラーニング活用
《履修上の注意点》
《卒業認定・学位授与の方針との関連性》 関連性 5(高い)― 1(低い)
(1)基礎的学力
4
(2)専門性
2
(3)社会性
3
(4)社会における実践力
1
《評価方法》
平常点
30%
出席、講義中の取り組み
小テスト
20%
休講の際に課題のレポートを出して、小テストとする場合があります
レポート
50%
講義で学んだ内容についての最終評価のレポートです
定期試験
0%
その他
0%
期末レポート(授業中に提出)、授業中の課題、受講態度で評価する。
60%未満の出席では評価を行わない。
《課題等へのフィードバック》
講義中にレポート課題を出す場合がある。講義内容に加えて自主学習により学習効果を高めるものであり、質問などには随時応じるので積極的な取り組みを期待する
《オフィスアワー連絡方法》
講義前後の10分間、非常勤講師控え室にて。その他質問があれば以下から:https://www.h.kyoto-u.ac.jp/academic_f/faculty_f/331_nishikawa_k_0/#mailform
《担当教員の実務経験》
なし
《備考》
特になし
《準備学習》
授業内容 準備学習(予習・復習)、課題等 準備学習時間
1
生命とは何か
高校レベルの一般生物学の予習・復習
180分
2
生命と進化
高校レベルの進化論に関する予習・復習
180分
3
生物の歴史と多様性
高校レベルの一般生物学の予習・復習
180分
4
生物多様性とは何か
一般教養レベルの生物多様性の予習・復習
180分
5
生物多様性と社会
一般教養レベルの生物多様性や生態系サービスについての予習・復習
180分
6
自然史研究と博物館
一般教養レベルの自然史と博物館学についての予習・復習
180分
7
病気の生物学
一般教養レベルの感染症や寄生虫についての予習・復習
180分
8
構内の生物観察
高校レベルの身のまわりの生物についての予習と復習
180分
9
ヒトの体のつくりと進化
一般教養レベルのヒトの体についての予習・復習
180分
10
日本の自然と食文化
一般教養レベルの日本の自然史と食文化についての予習・復習
180分
11
外来種問題(1)
一般教養レベルの外来種の問題についての予習・復習
180分
12
外来種問題(2)
一般教養レベルの外来種の問題についての予習・復習
180分
13
環境汚染と公害
環境汚染と公害についての最近のトピックスや新聞記事について予習、講義後の自主復習
180分
14
農業の持続的生産
食料問題などについての最近のトピックスや新聞記事について予習、講義後の自主復習
180分
15
オリエンテーション
講義の予習・復習についての事前学習
180分