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《専門教育科目 情報系科目》

科目名
感性心理学
担当者名
森﨑 巧一
授業方法 講義 単位 2 単位 時間 15 時間
必・選 選択 開講年次 1年 開講期 後期
《ナンバリング・履修条件・履修制限》
アートやデザインに対する人の感性心理情報(印象)の調査と分析に興味のある学生を対象。
収容人数を超えた場合、履修登録時に以下の条件で受講者調整を行います。
・情報系ゼミ所属学生を優先。「情報処理概論」「アートとデザイン」のどちらか、もしくは両方を履修し、単位を取得している学生(成績上位の学生を優先)。
《履修が望ましい科目》
情報処理概論
アートとデザイン
《テキスト (教科書)》
授業中に資料提示または配布
《参考書・参考資料等》
行場次朗、箱田裕司『知性と感性の心理―認知心理学入門』福村出版
行場次朗、箱田裕司『新・知性と感性の心理―認知心理学最前線』福村出版
神宮英夫「印象測定の心理学」川島書店
長町三生『感性工学』海文堂
《テーマ》
感性心理学、印象評価法の基礎を学ぶ。
《講義概要》
人の感性心理情報について、主に感性工学や認知心理学、情報学、デザイン学等の方面から概説する。そして、アートやデザインに対する人の印象評価データを収集し、そのデータについて多変量解析を用いて分析する印象評価法の基礎を学ぶ。
《到達目標》
感性と心理に関する研究の歴史を概観し、簡単な印象評価実験を通して感性研究の基本的な手法について体験的に学ぶことが目標である。
《授業方法》
アクティブラーニング活用
印象評価データを収集するアンケートツールを活用し、受講生がデータ収集する。その分析結果は受講者に提示し、各受講者の分析結果を皆で鑑賞しつつ、講評を行う。
《履修上の注意点》
積極的に課題に取り組む力、丁寧さ、忍耐力、伝達力などが求められます。
予習復習にも積極的に取り組んで下さい。
《卒業認定・学位授与の方針との関連性》 関連性 5(高い)― 1(低い)
(1)基礎的学力
4
(2)専門性
5
(3)社会性
4
(4)社会における実践力
4
《評価方法》
平常点
50%
日常の課題
小テスト
0%
レポート
0%
定期試験
50%
期末試験
その他
0%
日常の課題の取り組みと定期試験から総合的に評価します。
実験テーマの適切さ、調査・分析の緻密さや丁寧さ、その他(各課題に対する取り組み対する真剣さや誠実さ等)を客観的に評価します。
全授業の1/3(5回)を欠席した学生は単位を認めません。
《課題等へのフィードバック》
提出課題については、アドバイスをなるべくフィードバックする。
特に難易度の高い課題については、次の回の冒頭でも解説を行うことがある。
《オフィスアワー連絡方法》
学内掲示を参照してください。
《担当教員の実務経験》
専門分野(印象評価、感性心理学、感性工学)。共同研究者とともに印象評価分析ツールを開発している。
《備考》
情報処理室2を利用します。
課題が授業時間内で完了しない場合、空き時間に情報処理室を利用して取り組んで下さい。
授業計画は暫定的な内容です。状況や受講生の理解度により変更の可能性があります。
《準備学習》
授業内容 準備学習(予習・復習)、課題等 準備学習時間
1
感性にまつわる学問の背景と歴史
講義で資料配布、授業中に完了しなかった課題は次回までの宿題
180分
2
感性への科学的なアプローチ
講義で資料配布、授業中に完了しなかった課題は次回までの宿題
180分
3
感覚について
講義で資料配布、授業中に完了しなかった課題は次回までの宿題
180分
4
感覚の情報処理(主に視覚の情報処理)
講義で資料配布、授業中に完了しなかった課題は次回までの宿題
180分
5
感性とデザイン
講義で資料配布、授業中に完了しなかった課題は次回までの宿題
180分
6
一対比較とその分析
講義で資料配布、授業中に完了しなかった課題は次回までの宿題
180分
7
一対比較アンケート作成
講義で資料配布、授業中に完了しなかった課題は次回までの宿題
180分
8
一対比較アンケート実施
講義で資料配布、授業中に完了しなかった課題は次回までの宿題
180分
9
主座標分析
講義で資料配布、授業中に完了しなかった課題は次回までの宿題
180分
10
主座標分析
講義で資料配布、授業中に完了しなかった課題は次回までの宿題
180分
11
主座標分析
レポート作成・提出
180分
12
印象評価とその分析
講義で資料配布、授業中に完了しなかった課題は次回までの宿題
180分
13
印象評価アンケート実施
講義で資料配布、授業中に完了しなかった課題は次回までの宿題
180分
14
印象評価アンケート実施
講義で資料配布、授業中に完了しなかった課題は次回までの宿題
180分
15
主成分分析
レポート作成・提出
180分