科目名 |
財務会計論
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担当者名 |
伏見 康子
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授業方法 | 講義 | 単位 | 2 単位 | 時間 | 15 時間 |
必・選 | 選択 | 開講年次 | 2年 | 開講期 | 前期 |
《ナンバリング・履修条件・履修制限》 |
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「会計学入門」を修得していること。「初級簿記」または「中級簿記Ⅰ」を修得していること。
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《履修が望ましい科目》 |
経営学総論、中級簿記Ⅰ、中級簿記Ⅱ
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《テキスト (教科書)》 |
桜井久勝・須田一幸『財務会計・入門』有斐閣アルマ
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《参考書・参考資料等》 |
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《テーマ》 |
会計学の基本的知識と財務諸表の意義について理解する。
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《講義概要》 |
「会計学入門」の内容を理解していること前提に、財務諸表の意義と作成のための具体的・個別的な会計処理およびその基礎にある会計理論について学習します。簿記ではなぜこのような処理をするのか、その理由や考え方を学んでいきます。具体的には、有価証券の売買、外国企業との取引に付随する為替換算、税金に支払いにかかわる処理などがあります。会計学の考え方をより具体的に理解するため、日商簿記2級レベルの仕訳・計算問題も取り入れていきます。また、財務諸表の公開によって、株主や債権者に対する説明責任をどのように果たせるのかを考えてもらいます。
また、実際の企業の経営活動や会計情報について具体的に調査してもらい、さまざまな会計の問題を考えていきます。 |
《到達目標》 |
① 会計の意義を企業活動や経済社会との関係から理解すること
② 会計学の役割と重要を理解すること。 ③ 簿記との関連で会計の理論を理解し、会計学に興味を持つこと。 |
《授業方法》 |
アクティブラーニング活用 |
さまざまな会計問題に対して、受講生自身がどうすべきかを考えてもらいます。
各テーマに関連した企業の情報を収集し分析することを、毎回の事後課題とします。 |
《履修上の注意点》 |
①予習(テキストの事前通読)および復習を求めます。
②テキストを必ず持参してください。 ③欠席した場合、次回までに欠席報告と引き換えにレジュメと課題用紙を受け取り、課題を提出すること。 |
《卒業認定・学位授与の方針との関連性》 関連性 5(高い)― 1(低い) | |||||||||
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(1)基礎的学力 |
4
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(2)専門性 |
5
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(3)社会性 |
4
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(4)社会における実践力 |
5
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《評価方法》 | |||||||||
平常点
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50%
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毎回の授業課題または事後課題
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小テスト
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0%
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レポート
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50%
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数回あります
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定期試験
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0%
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その他
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0%
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《課題等へのフィードバック》 |
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課題等へのフィードバックは、授業中に行います。
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《オフィスアワー連絡方法》 |
月曜・昼休み~3講時
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《担当教員の実務経験》 |
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《備考》 |
学習状況に応じて、授業計画・授業内容を変更する場合があります。
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《準備学習》 | |||
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週 | 授業内容 | 準備学習(予習・復習)、課題等 | 準備学習時間 |
1 |
講義ガイダンス、会計情報の役割 |
企業活動および企興味のある企業を1つ選び、その財務諸表を入手すること。 テキストの通読および、章末のキーワード説明 |
180分 |
2 |
財務諸表の役割(ディスクロージャーの意義) 財務諸表の内容(財務諸表を構成する各書類とその内容) |
テキストの通読および、章末のキーワード説明と演習問題(10章) |
180分 |
3 |
財務会計のシステムと基本原則 |
同上(第2章) |
180分 |
4 |
企業の設立と資金調達 |
同上(3章) |
180分 |
5 |
仕入と生産活動に関わる会計問題 |
同上(4章) |
180分 |
6 |
販売活動と会計処理 |
同上(5章) |
180分 |
7 |
設備投資と研究開発に関わる会計問題 |
同上(6章) |
180分 |
8 |
資金の管理と運用①(余剰資金の運用と有価証券) |
同上(7章) |
180分 |
9 |
資金の管理と運用③(キャッシュ・フロー計算書の役割 |
同上(第7章) |
180分 |
10 |
国際活動(企業活動の国際化に伴う会計の問題、会計基準の国際統合) |
同上(8章) |
180分 |
11 |
税金と配当①(企活動と税金、株主への会計報告の意義) |
同上(9章) |
180分 |
12 |
税金と配当②(株主と債権者の利害調整) |
同上(9章) |
180分 |
13 |
財務諸表の作成と公開 |
同上(10章) |
180分 |
14 |
企業集団の財務報告 |
同上(11章) |
180分 |
15 |
財務諸表による経営分析 |
同上(第12章) |
180分 |